今回は、「勿忘」でも有名な人気バンド・Awesome City Clubが11月3日にリリースした新曲「you」の歌詞を考察したいと思います。
7作連続シングル配信の記念すべき第一作目となる本楽曲。
メンバーのatagiさんは「”恋” のピュアな輝きやまっすぐに昇っていくような思い、そういったものを描きたくて作ったラブソングです。皆さんの歌になってくれたら嬉しいです。」とコメントされています。
2022年春には4作目となるニューアルバムの発売も決定しており、これからの活躍から目が離せません!
それでは、歌詞を見ていきましょう!
you 歌詞考察
楽曲コメントにもあるように、恋のピュアな感じをイメージして制作されているこの楽曲。
冒頭では、好きな人との距離感に迷っている主人公の姿が描かれます。
運命の赤い糸ではなく、目に見えない透明な糸。
主人公は、君との位置関係を考えあぐねているようです。
「伴奏の無いダンスみたいだ」という歌詞から、迷っている様子、ぎこちない様子が伝わってきますね。
自分の気持ちに向き合った主人公は、君に自分の想いを伝えようと決心します。
覚悟を決めると遠くから次第に聞こえてくるレコードの音から、それまで主人公が緊張で周りが見えていなかったことが分かりますね。
これから先の長い人生の中で経験する、困難な問題も二人でなら乗り越えることが出来ます。
どんな時も君らしく笑っていてほしいという主人公の想いが伝わってきますね。
二人で分かち合うために「you」=「あなた」に巡り会えた、運命の出会いに感謝している様子が浮かびます。
「光り出した世界」「最後の約束」という歌詞から考えると、主人公は今まさに天寿を全うしようとしているのではないでしょうか?
段々とおぼろげになっていく世界の中で、君だけを強く抱きしめて愛を伝えているように感じました。
走り書きした紙には、これまでの感謝や、君への愛の言葉が綴られているのでしょう。
幸せな人生を振り返っている主人公の姿が描かれています。
君と出会って幸せに暮らした長い夢を、天国に行っても見ていたいと願う主人公。
二人の出会いが必然であったことを再確認します。
「いつかこの日々を思い出す君がいたなら」というのは、君が天国に来て自分のことを覚えていたならという意味でしょうか?
それまでの会えなかった日々を取り戻すように、キスをする二人。
言葉では伝えられえないけれど、誰よりも君のことを大切に想っている主人公の不器用な愛が伝わってきますね。
再会したあとも続いていく二人の物語。
どれだけ時が経っても、二人の想いが変わることはありません。
主人公のピュアで一途な想い、何があっても壊れない二人の絆が表現された素敵な楽曲でしたね。
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さいごに
いかがでしたか?
Awesome City Clubのこれからの活躍からも目が離せません!