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やさしさで溢れるように【JUJU】歌詞の意味を考察!祈りと感謝で溢れる愛情を読み解く!

今回は2009年2月11日にリリースされた9枚目のシングル「やさしさで溢れるように」の歌詞考察をしていきます。

「やさしさで溢れるように」は、小倉しんこうさん・亀田誠治さんが作詞を、小倉しんこうさんが作曲を手掛けました。

では早速歌詞の考察を始めていきましょう!

やさしさで溢れるように 歌詞考察

日常に埋もれる大切なこと

目が覚めればいつも 変わらない景色の中にいて
大切なことさえ 見えなくなってしまうよ

歌詞の中の登場人物は主人公の「わたし」と恋人である「あなた」の二人です。

毎日特に変わりのない日常に身を置いている主人公。

大切なこと」がその平凡な日々に埋もれて見失ってしまいがちのようです。

生きてる意味も その喜びも
あなたが教えてくれたことで
大丈夫かもって 言える気がするよ
今すぐ逢いたい その笑顔に

主人公にとって「大切なこと」とは「生きている意味」や「その喜び」の事を指しています。

そういった「大切なこと」は「あなたから教わったことなのです。

「大切なこと」を見失ってしまいがちな日々を過ごす主人公ではありますが、全ては「あなた」から教わったことだと再確認することで「大丈夫かも」と思えるのです。

しかし、そんな「あなた」は「今すぐ逢いたい」というフレーズから、主人公の側にはいないということがわかりますね。

一緒にいないことで主人公が寂しさを味わっているのが感じられます。

あなたを包むすべてが やさしさで溢れるように
わたしは強く迷わず あなたを愛し続けるよ
どんなときも そばにいるよ

サビ部分で、「あなた」が恋人であることがわかります。

「強く」「迷わず」という言葉から、いかに真っすぐに疑うことなく主人公が「あなた」のことを想っているかがわかります。

タイトルでもある「やさしさで溢れるように」というフレーズに、祈りに似た主人公の「あなた」への想いが垣間見られます。

「あなた」とは離れている故に、「あなた」が「溢れるよう」な「やさしさ」で包み込まれますように、という想いを込めて祈るような心情になっているのかもしれませんね。

離れていても輝かせたい

当たり前の事は いつでも忘れ去られがちで
息継ぎも忘れて 時間だけを食べてゆく

忙しく生きる現代人にとって、日常のなかにある大切だけれども「当たり前の事」は忘れてしまいがちで、主人公も例外ではないようです。

そのせわしなさは「息継ぎも忘れ」「時間だけを食べて」というフレーズで巧みに表現されています。

只々、忙しく時間が浪費されていく様がよくわかりますね。

花の名前も 空の広さも
あなたが教えてくれたことで
愛と呼べるもの 分かった気がする
せわしなく進む 時の中で

「あなたが教えてくれたこと」は更に「花の名前」や「空の広さ」といったことも含まれているようです。これらは「当たり前」ですが忙しさにかまけて忘れてしまいがちなことなのです。

そして忙しい日常を送りながらも、主人公は「愛」を理解できたような気がしている訳ですが、それも恐らく不在の「あなた」の事を想っているからこそなのでしょうね。

わたしの生きる世界が 光で満たされるように
あなたの生きる時間を わたしが輝かせるから

離れていても そばにいるよ

「わたし」の日常が「あなた」のおかげで光に満ちたものになっています。そして、「あなた」の日常も同じように主人公が光で「輝かせ」たいと願っています。

二人の間に距離はあっても心はいつも一緒だから、お互いに輝かせ合うことが出来ると主人公は信じています。

祈りのような願い

雨に打たれても 風に吹かれても
寒さを感じない 今は
ぬくもりはいつも この胸の中に
決して失くさないよ ありがとう

ここでは主人公の「あなた」への強い想いが描かれています。

雨に打たれ」「風に吹かれ」るという逆境の只中にあっても「寒さ」すら感じる事がない主人公。

なぜなら心の中には「あなた」を想う強い心と温かさを秘めているからです。

離れていても、どんな状況の置かれてもその「ぬくもり」は手放さないと断言しています。

そして、主人公は「あなた」に「ありがとう」と感謝しています。

「あなた」に逢えない状況にあっても、主人公の心には確かな「あなた」への「愛」があります。

「愛」があるので強くもなれますし、感謝の気持ちも自然に湧いてくるのでしょうね。

巡る季節の中でも この手を離さないでいて
二人を繋ぐ想いが 決して色あせないように

ここで「巡る季節」とありますので、季節が移り行く程長い期間離れていることを示唆しています。

更に「色あせないように」と続いており、絵や写真の色が長い時間を経て色あせてしまうように、長い時間の「あなた」の不在が見て取れます。

かなりの長い期間逢えない状況にある二人ですが、主人公は強く「あなた」を想っており、二人の「手が離れる」ことや繋がっている「想い」が風化してしまわないで欲しいと切望しています。

あなたを包むすべてが やさしさで溢れるように
わたしは強く迷わず あなたを愛し続けるよ
どんなときも そばにいるよ

離れていても そばにいるよ

ラストのサビ部分は、1番サビ部分と2番サビ部分の最後のフレーズが加えられた形をとってリピートされています。

まるで祈りのような主人公の「あなた」への想い自体が強固で切実で愛おしさに溢れています。

昼夜を問わず、距離も超えて心の中で主人公は「あなた」と共に生きていたいと強く願ってやまないのです。

さいごに

本楽曲「やさしさで溢れるように」は、主人公の「あなた」への一途な愛情がたっぷりと詰め込まれています。

離れている二人であるからこそ、「あなた」への想いはより強くなり、不在の「あなた」が「やさしい」光に包まれて輝いていて欲しいと祈るように願うのです。

そして、忙しく過ごす主人公は不在ながらも心では繋がっている「あなた」の存在のおかげで、なんとかポジティブな気持ちを持って頑張って生きていける事に、自然と感謝の気持ちを抱きます。

センチメンタルな雰囲気を醸し出しながらも、壮大ロマンチックに歌い上げるJUJUさんの歌唱力に拍手を送りたいですね。

プロデューサー東京事変のベーシストでもある亀田誠治さんを迎え、JUJUさんの魅力が充分に引き出された楽曲「やさしさで溢れるように」。

JUJUさんの今後の楽曲にも是非注目したいですね!

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