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シャッター【優里】歌詞の意味を考察!なくして気づく君との日々の大切さ

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今回は7月7日にリリースされる、優里さんの「シャッター」という曲を考察していこうと思います。

人気シンガーソングライター・優里さんは「かくれんぼ」「ドライフラワー」などの楽曲がTikTokでカバーされ爆発的な人気を博しました。

今回考察する楽曲「シャッター」は、YouTubeチャンネルの企画として、同チャンネルのカメラマン兼メンバーのJUN MIYASAKAのために書き下ろした楽曲です。

自身のライブで披露すると音源化のリクエストが殺到し、優里さん初のセルフカバー楽曲としてリリースされることになりました。

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シャッター 歌詞考察!

君のいない花火大会

君と見るはずだった花火が
夜の隙間を埋めてく
感傷にひたっちまうから
Twitterは閉じた

主人公の男性は恋人である「君」と花火大会に行く予定だったのでしょう。

直前に別れた主人公にとっては、空を埋め尽くすほどのきれいな花火も虚しく写ります。

恋人との楽しそうな写真ばかりが目につくTwitterをそっと閉じたのでした。

棚の上に置いたカメラも
今距離を置きたいくらい
僕は今日全て失って
一日中泣いていた

主人公にとって、君からの別れ話は突然のことだったのでしょうか?

現実を受け入れられていない主人公の心情が表現されています。

歌詞の中から主人公はカメラが趣味であることが読み取れますね。

これは優里さんが楽曲を提供したJUN MIYASAKAさんがYou Tubeチャンネルのカメラマンを務めていることから生み出された歌詞だと推測できます。

ひょっとしたらJUN MIYASAKAさんの失恋エピソードを聴いて書き下ろしたのかもしれませんね。

本当の気持ちは
やっぱりわからないけど
君のアルバムに居る僕を全部
消したんでしょう

女性は上書き保存、男性はフォルダ保存」という言葉があるように、別れた後はそれまでの思い出をすべて忘れてしまうものです。

なぜ別れを切り出されたのか理解できない主人公。

しかし、君が自分との思い出を消していることは分かります。

主人公の言い訳

シャッターが落ちるみたいに
君を切り取って恋に落ちて
心のアルバムに全部
そっとため込んでた

一目惚れだったのでしょうか?

カメラで写真を撮るように君と恋に落ち、君との思い出を心のアルバムに貯め続けてきた主人公は、突然の別れに呆然としています。

だからさ だからさ
仕草も匂いも覚えている
シャッターを切る時間も
君に触れていれば良かった
全ての時間を君だけに使えばよかった

君との思い出をカメラに収め続けていた主人公。

君がいなくなって、写真を撮っていた時間も君と触れ合っておけばよかったと後悔しています。

カメラが趣味な主人公は、君のことそっちのけで写真を撮っていたのかもしれませんね。

代わり映えのない日々

お決まりのデートコースと
お決まりの愛の言葉
見栄えの良いものばかりが
インスタに残った

ネットに載っているようなありきたりなデートコースを巡り、ありふれた愛の言葉を伝える主人公。

カメラで写真を撮ることが中心の「インスタ映え」なところを巡るコースだったのかもしれませんね。

そんなデートを繰り返すたび、綺麗でオシャレな写真だけが自分のインスタに溜まっていきます。

棚の上に置いたカメラじゃ
映せないものが
君と僕の間にあって
それに気づけなかった

「カメラじゃ映せないもの」とは君の気持ち、その瞬間を楽しむということを指しているのではないでしょうか?

デートに限らず、せっかく来たのに写真ばかり撮っている人は嫌ですよね。

そんな君の思いに気が付かず、写真を取り続けていた主人公。

言えないモヤモヤが溜まった結果、別れという選択肢を選んだのでしょうね。

今でも気持ちは
やっぱりわからないけど
君のアルバムに居る僕は全部
いらないんでしょう

そんな君の気持ちには気が付かない主人公は、忘れられてしまったことを悲しみます。

悪気なく写真を撮っていた彼にとっては、なぜいきなり別れを切り出されたのか検討もつかなかったことでしょう。

ただただ悲しみにくれる主人公の姿が目に浮かびます。

主人公の懺悔

シャッターが落ちるみたいに
君を切り取って恋に落ちて
壊したくなくて無難に
きっとやり過ごしてた

シャッターが落ちるように君に恋に落ちた主人公。

「君を切り取って」という表現から、君という存在の一面だけしか見ていなかった、彼女の全てを見ようとしていなかったことが推測できます。

幸せな日々を壊さぬように、無難な毎日を続ける主人公に苛立ちを感じていたのかもしれませんね。

だからさ だからさ
映りの悪い僕だったろう
シャッターを切る時間も
君に触れていれば良かった
全ての時間を君だけに使えばよかった

いなくなってから自分の悪いところを見直す主人公。

言い訳がましく「だからさ」を繰り返し、君に懺悔します。

「映りの悪い」は、君と過ごした日々の中の主人公の態度が悪かったことを指していると考えられません。

思い出よりも大切なこと

どんなに綺麗で美しい宝石みたいな思い出も
そこに僕が居なきゃ 君が居なきゃ
何の意味もないのに

今まで撮りためてきた数々のきれいな写真も、君という存在がいなければ意味がない事に気がついた主人公は、やり直したいと願いますが届きません。

君がいなくなってから、君との日々の大切さ、その瞬間が大事だったことがわかった主人公は自分の行いを悔い、改めることができるのでしょうか?

優里さんの代表曲「ドライフラワー」は「かくれんぼ」のアフターストーリーとして作成されました。

もしかしたら別れを告げた彼女の目線で描かれた楽曲が発表されるかもしれませんね。

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さいごに

いかがでしたか?

写真に夢中になっていたがゆえ、彼女に見放されてしまった男性。

「かくれんぼ」の子供っぽい男性と似ていますね。

優里さんの今後からも目が離せません!

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