日本を代表するヴィジュアル系ロックバンド・GLAY(グレイ)。
今回は彼らの5ヶ月連続配信リリースの第二弾となる楽曲「青春は残酷だ」の歌詞を考察します!
ライブでも数回披露されているこの楽曲、優しく、どこか懐かしさを覚える歌詞に注目です。
また今回の「青春は残酷だ」は、10月6日にリリースされる16枚目オリジナルアルバム「FREEDOM ONLY」に収録されます。
King Gnuの常田大希さんが主宰のクリエイティブチーム「PERIMETRON(ペリメトロン)」が手掛けたジャケット写真も公開され話題になりました。
色鮮やかに描かれたイラストは色々なストーリーが込められているそうで、今後パッケージと合わせて公開されていくそうです。
発売が今から待ちきれません!
青春は残酷だ 歌詞考察!
それでは歌詞考察をしていきましょう!
遠のいていく街並み
主人公は列車に乗って街を出ていくようです。
街で過ごした暖かい思い出は、列車の出発とともに去っていきます。
動き出した列車の中でした深呼吸はため息なのかもしれません。
列車の移動とともに、街での色鮮やかな記憶が色を失っていきます。
新天地の街角で流れてきた音楽に足を止める主人公。
かつての恋人との思い出の曲だったのでしょうか?
「今にも“恋する二人”が流れてきそう」という歌詞から、主人公の記憶に恋人との思い出がずっと残っていたことが分かります。
思い出す君との記憶
思い出の曲を聴いて、君との思い出を振り返る主人公は、君と二人でいった花火大会を思い出します。
夜空一面に広がる花火、まさに青春の1ページですね。
「男性は『名前を付けて保存』、女性は『上書き保存』」とはよく言ったものですが、主人公の男性は、君との思い出を忘れられずにいるようです。
いつまでたっても忘れられない恋の記憶、青春は残酷ですね。
若い二人の恋は特に理由もないまま、なんとなく終わってしまいました。
街を行き交う人混みの中で、不意に香ってくる懐かしい君の香り。
一気に当時の気持ちが思い出され、君の姿を探します。
「大事な人」とは元恋人である君を指していて、別れる時に『私のことは忘れて自分の道を歩んでね』と忠告されていたのではないでしょうか?
君のことを忘れられずに、あの時から前に踏み出せない主人公の未練が伝わってきますね。
夕日の差し込む部屋で、会話もなくいる二人。
お互いの気持ちが覚めているのでしょうか?
若い青春時代は熱しやすく冷めやすい恋を送っていたのかもしれません。
別れの時がリズムを奏でて近づいてくる中、「今でも好き?」という君の問いになんと答えたのでしょうか?
永遠に残り続ける残酷な青春
思い出から現在に戻った主人公。
君の香りがして、もしかしたら会えるかもしれないと心が踊ります。
「堪え性(こらえしょう)」とは、辛いこと、苦しいことを我慢できる意地を表します。
我慢ができない弱い心の主人公は、忘れてと言われた彼女の姿を探し求めます。
主人公は、あの夏の思い出を思い出すはずがないと言っていますが、これ以前の歌詞から分かるように強がりに過ぎません。
もう忘れた、過去の思い出だと思ってもずっと心に残り続ける青春の記憶。
不滅な青春は残酷ですね。
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さいごに
いかががでしたか?
爽やかで、どこか懐かしさを感じさせるような素敵な楽曲ですね。
GLAYの今後の活躍からも目が離せません!