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パプリカ【米津玄師】歌詞の意味を考察!曲に込められたメッセージとは?

今回は米津玄師さんの「パプリカ」という楽曲を考察しようと思います!

「パプリカ」は2018年に米津玄師さんが「<NHK>2020応援ソング」プロジェクトのために書き下ろされた曲です。このプロジェクトは「あしたにたねをまこう!」というキャッチコピーのもと、NHKが未来に向けて頑張るすべての人を応援するために企画されました。

そんな応援ソング「パプリカ」。

「歌詞の意味が怖い?」「戦争で亡くなった子供への歌?」などとも言われていますが実際はどうなんでしょうか? 

今回は、MVや米津玄師さんご本人のインタビューなどから歌詞の意味を考察していきたいと思います。 

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はじめに 

この曲のメッセージを理解していくにあたり、米津さんが「パプリカ」完成後の打ち上げで話された言葉を見ていきたいと思います。 

「パプリカ」が完成した後、全員で打ち上げをしたんです。そこで最後に自分が話すことになった時、出てきた言葉があって。 

これから先、5人にはつらいことが増えていくかもしれない。いつか夜中に一人で部屋の中で泣くような日もくるだろう。でも、そうなったときに、10年前、15年前に「パプリカ」という曲があって、Foorinというプロジェクトがあって、ああいうことをやってたなって思い返して、それが何らかの祝福になってほしい

(「パプリカ」メンバーからのメッ セージ | パプリカ(米津玄師作詞・作曲) | <NHK>2020応援ソング プロジェクト | NHK) 

このような話から「パプリカ」は“子供の自分から未来の大人の自分への応援歌”なのではないかと考えることができそうです。

“子供の自分から未来の大人の自分への応援歌”とは一体どんな歌なのか?

歌詞の内容とともに細かく考察していきたいと思います。

パプリカ 歌詞考察

曲りくねり はしゃいだ道
青葉の森で駆け回る
遊びまわり 日差しの街
誰かが呼んでいる

米津さんは楽曲製作の過程についてのインタビューでこのように答えられています。 

子供の頃、おじいちゃんおばあちゃんの家が徳島にあって。

そこは本当に山の中で。いろんなことを山で教えてもらった気がするんですよね。

自分の音楽がどこからやってきたのかを考えたときに、最初にたどり着くのはそこなんです。

小学生のときに山で遊び回ったり、川で泳いだりしていた。

(「米津玄師、子供たちへの祝福を願った「パプリカ」誕生秘話 – ライブドアニュース」) 

という米津さんの言葉から、自分の子供時代を振り返って、自然あふれる場所で子供たちが無邪気にかけ 回っている様子描きたかったということが分かります。

子供たちが伸び伸びと楽しく遊んでいる姿が想像できます。 

怖いものは何もない可能性が無限大の子供たち。子供のころは鬼ごっこやおままごと、そこに意味はないけれど、そんな何でもないことを夢中で楽しんでいましたよね。 

そしてそんな中大人になった自分の声が聞こえてきます。 

夏が来る 影が立つ あなたに会いたい
見つけたのはいちばん星
明日も晴れるかな

夏休みになると毎日友達に会いたくて、友達と外で駆け回って遊びたいと考えています。

そのために明日天気も良くなればいいなと思います。

パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら
心遊ばせあなたにとどけ

「パプリカ」のMVでは子供たちが色々な想像を膨らませて遊んでいます。 

おままごとでも子供の頃は本当に発想が自由で、自分がお母さん、友達がお姉ちゃんなど想像力だけで遊びをはじめることができていましたよね。

子供の心は本当に自由です。空に種を蒔くことも、自由に夢を描くこともできます。

MVの場面のように雲に上ることもできるし、空から吊るされた空中ブランコに乗ることだってできます。 

雨に燻り 月は陰り
木陰で泣いてたのは誰
一人一人 慰めるように
誰かが呼んでいる

木陰で泣いているというのはおそらく大人になった自分でしょう。

何か困ったことに直面し、悩み一人でもがき苦しんでいるのではないでしょうか。 

「誰かが呼んでいる」この誰かは幼いころの自分でしょう。 

困難な状況に直面した大人の自分を慰めるように子供頃の自分が呼びかけてくれています。 

喜びを数えたら あなたでいっぱい
帰り道を照らしたのは
思い出のかげぼうし

幸せな頃を思い出すと子供の頃、はじめの歌詞にあった、自然の中で無邪気にはしゃいでいた自分を思い出します。 

困難な状況に直面した自分を救ってくれたのは、可能性は無限大で、何も考えずにはしゃいでいた子供のころの自分。そんなささやかな思い出達であったことに気づきます。

パプリカ 花が咲いたら
晴れた空に種を蒔こう
ハレルヤ 夢を描いたなら
心遊ばせあなたにとどけ
かかと弾ませこの指とまれ

大人になると常識や頭で考えてもうこれ以上無理だと限界を決めてしまいます。

だけどあの頃自然の中ではしゃいでいた自分には常識や限界なんてものはなく、世界が可能性に満ち溢れていました。そんなことを自分は思い出します。 

見た目は大人になったけれど、心に秘めている自分の可能性はあの頃と少しも変わってはいません。

難しいことは考えず、もう一度夢を描いてみようよ。希望を持ってみようよ。昔のあなたが、あなたなら絶対に大丈夫だよ。とそんな風に呼びかけてくれています。 

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まとめ 

大人になると忘れてしまう自分自身の可能性

他人の目を気にしたり、常識にとらわれたりしているうちに忘れ てしまっただけで誰にでもあるものなんですよね。

この曲を聴いて子供の頃にしかなかった自由さや常識にとら われない考えについての大切さについて、改めて思い出させてもらえました。 

皆さんも何か立ち止まってしまった時は子供の頃の自分を思い出してみてはいかがでしょうか?

きっと大人の 自分には見つけられなかった何かを見つけることができるのではないでしょうか。