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orion【米津玄師】歌詞の意味を考察!orionが示すものは一体何なのか?

今回は、米津玄師さんの「orion」の歌詞を考察していきます!

「orion」は2017年にリリースされて、米津玄師の6枚目のシングルとして発売されました。また、4枚目のアルバムとなる「BOOTLEG」にも収録されています。

さらに、テレビアニメ『3月のライオン』の第1シリーズ第2クールのエンディング曲に起用されて大ヒットしました。

Youtubeでは1.5億回以上再生されており、今でも長く愛されている楽曲です。

今回はそんな「orion」の歌詞について考察していきたいと思います。

タイトル「orion」の意味とは?

「orion」はオリオン座のことです。

オリオン座は2月上旬に見られる冬の星座でとても有名ですね。砂時計のような特徴的な形をしていることから見つけたことがある人も多いと思います。

orion 歌詞考察!

夢中になれた「あなた」の存在

あなたの指がその胸がその瞳が
眩しくて少し眩暈がする夜もある

主人公にとってとても大切な「あなた」の存在。

彼女の全てが主人公にとっては特別なもので、時には眩しく感じてしまうほど夢中になっている「あなた」への気持ちが伝わります。

それは不意に落ちてきて あまりにも暖かくて
飲み込んだ七色の星
弾ける火花みたいに ぎゅっと僕を困らせた
それでまだ歩いてゆけること 教わったんだ

七色の星」とは「あなた」のことを表しているのでしょう。「弾ける花火」のように、彼女との出会いは突然で、とても輝いたものだったのです。

迷っていた主人公の人生に灯を照らしてたのが彼女の存在でした。

彼女と一緒なら頑張って生きていきたいと思ったのでしょう。

ここに出てくる「七色の星」ですが、主要恒星数が7つであるオリオン座にかけられているのかもしれません。

ここにいない「あなた」にもう一度会いたい

神様 どうか 声を聞かせて
ほんのちょっとでいいから
もう二度と 離れないように
あなたと二人 あの星座のように
結んで欲しくて

サビで彼女はもうここにはいないことがわかります。声を聞くこともできない遠いところに行ってしまったのです。

少しだけでも声を聞きたいと神様にすがる主人公の強い想いが表れています。

「あの星座」はタイトルの「orion」であるオリオン座のことでしょう。オリオン座の星たちのように主人公は彼女と結ばれたい、どうか彼女と結ばれるように・・・と願いました。

夢の中でさえどうも上手じゃない心具合
気にしないでって嘆いたこと 泣いていたこと

現実では遠く離れてしまい、夢の中でさえも上手くいくことはない。

気にしないで」と彼女に言われたことを思い出しています。

気にしないでと言いながらもすれ違いが生まれてしまったのかもしれませんね。

彼女に対しての後悔が表れた歌詞になっています。

解れた袖の糸を引っぱって ふっと星座を作ってみたんだ
お互いの指を星として
それは酷くでたらめで 僕ら笑いあえたんだ
そこにあなたがいてくれたなら それでいいんだ

服の袖の糸とお互いの指で二人だけのオリオン座を作ってみる。

空に浮かぶオリオン座のように美しくなくとも、不恰好でもいいのです。このような些細なことで笑いあえていたはずだったのに。

主人公は「あなた」さえいてくれたらいいのに・・・という想いでいますが、ここには「あなた」がいません。

ひたすらに純粋に彼女を思う気持ちと、一番会いたい「あなた」に会えないという切ない気持ちが表現されています。

数え切れない後悔

今なら どんな 困難でさえも
愛して見せられるのに
あんまりに 柔くも澄んだ
夜明けの間 ただ眼を見ていた
淡い色の瞳だ

この楽曲の中でも特に喪失感が表れている部分です。

彼女と一緒にいられた時にできなかったこと、悲しませたこと、たくさんの後悔が襲ってきます。

離れて気づいた「あなた」がどれほど大切だったか。今ならどんなことがあっても愛することができると感じているのに彼女はもうここにはいないのです。

行き場のない気持ちをどうすることもできず、ただ夜明けの月の淡い光を見つめていたのでしょう。

真白でいる 陶器みたいな
声をしていた 冬の匂いだ
心の中 静かに荒む
嵐を飼う 闇の途中で
落ちてきたんだ 僕の頭上に
煌めく星 泣きそうなくらいに
触れていたんだ

この部分の歌詞は五感に訴えかける表現がたくさん使われています。言葉では表現しきれない想いが詰まっています。

主人公の記憶の中の彼女の声から彼女と過ごした思い出が蘇っています。真っ白で陶器のように冷たい。寒い冬の夜空の景色が頭上に広がっているのが浮かびます。

オリオン座も冬の星座ですね。

夜空を見上げて、彼女との出会いを思い出しながら。彼女に会いたい気持ちが溢れていますが、彼女に届ける手段はもう何もありません。

もう二度と会えない二人

神様 どうか 声を聞かせて
ほんのちょっとでいいから
もう二度と離れないように
あなたと二人 この星座のように
結んで欲しくて

一番のサビの繰り返しですが、最後のこの歌詞がもう一度使われることで、本当にもう二度と「あなた」に会えないということがわかります。

「どうか 声を聞かせて ほんのちょっとでいいから」

少しの声すらも聞けない、どこか遠くへ彼女は行ってしまいました。

彼女が他の誰かのものになってしまったのか、もしくは亡くなってしまったのか。もう主人公は「あなた」に二度と会えないのです。

主人公は会えないと頭ではわかっていながらも、神様に願うことしかできないのです。

さいごに

今回は主人公と「あなた」の恋愛の歌として捉えて歌詞考察を行いました。

もう届くことのない彼女を想う切ない気持ちが歌詞から伝わったきました。

テレビアニメ「3月のライオン」のテーマを意識すると「人と人」という解釈で聞くこともできると思います。

深い歌詞でさまざまな捉え方ができると思うので、何度でも繰り返し聞きたい楽曲ですね。ぜひ、自分なりの考察をしてみてください。

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