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ミルクコーヒー【SHISHAMO】歌詞の意味を考察!これからの季節にぴったりの一曲!

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今回は、スリーピースバンド・SHISHAMOの新曲「ミルクコーヒー」を考察していきます。

本楽曲は、12月1日発売の初のEP『ブーツを鳴らして – EP』に収録されており、ドラムの吉川美冴貴さんが作詞を担当しました。

吉川さんは、ライブでも度々披露される「僕に彼女ができたんだ」「僕、実は」などの人気曲の作詞を手掛けていますが、今回の「ミルクコーヒー」は、冬の始まりを感じながら思い出を振り返る、切なくもあたたかさを感じる歌詞になっているそうです。

早速歌詞を見ていきましょう!

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ミルクコーヒー 歌詞考察

この街じゃ雪が降らないから
冬が来たのか分からないけど

忘れていたはずの顔が浮かぶから
たぶんまた君といた季節になった

この楽曲では、恋人と別れた主人公が二人の思い出を振り返る姿が歌われます。

雪の降らない主人公の街では、冬が来たことが分かりませんが、君の顔が浮かんでくることで冬の訪れを感じます。

二人の思い出の中で、一番主人公の心に残っているのが冬だからでしょう。

「忘れていたはず」という歌詞から、別れて時間が経っていることが伺えます。

主人公の心に残り続ける君との思い出はどんなものなのでしょうか?

歌詞の続きを見ていきましょう!

必ずミルクを入れてた君が
いつのまにかブラックを飲んでて
なんかよく分かんないけど
ちょっとだけ嬉しかった

そんなことぐらい言えばよかったな
いつもより苦いコーヒーを飲んだ

君と過ごした冬の思い出が歌われています。

いつもミルクコーヒーを飲んでいた君が、いつの間にかブラックで飲んでいる。

そんな些細な変化を知って嬉しくなる主人公。

君の成長を喜んでいることから、君は年下の恋人なのかもしれませんね。

変化に気づいてもシャイな主人公は「ブラックで飲めるようになったんだ」と声をかけることはできませんでした。

主人公は自分の思い・感情を伝えるのが苦手な不器用なタイプなのかもしれません。

それが原因で別れてしまったのかは分かりませんが、ちゃんと気持ちを伝えていればよかったなと後悔しながら、苦いブラックコーヒーを啜ります。

ひとりでいるにはちょっとだけ寒すぎる
ふたりだとちょっと暑苦しかった
あの季節が早く来たらいい

一人では寒く、二人では暑苦しい。

過ごしにくいけど、君との愛おしい思い出が詰まったあの季節。

君との思い出で冬の訪れを感じながら、あたたかいコーヒーを飲んでいる様子が浮かんできます。

夜中のコンビニ
まっしろな道にふたり分の足跡
雪が降るあの街に
まだ君はいるかな

主人公は、君と別れて雪の降らない街へ引っ越しました。

二人で過ごした雪が降る街で、積もった雪を踏みしめながら向かった夜中のコンビニ。

君はまだあの街に住んでいるのでしょうか?

君との楽しい時間を振り返り、感傷に浸っている姿が想像できます。

必ずミルクを入れてた君が
いつのまにかブラックを飲んでて
なんかよく分かんないけど
ちょっとだけ嬉しかった

そんなことさえも言えなかったせいかな
ミルクを入れてコーヒーを飲んだ

サビの前半は繰り返しですが、君との思い出を振り返った主人公は、あたたかい気持ちになれたようです。

日常のちょっとした変化を伝えられなかった自分の行いを反省し、ミルクを入れた甘いミルクコーヒーを飲みます。

過去の苦い思い出が、甘く愛おしい記憶に変化していく様子をミルクが混ざったコーヒーで表現した素敵な楽曲ですね。

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さいごに

いかがでしたか?

寂しい気持ちをホッコリさせてくれるような、これからの季節にピッタリの一曲でした!

これからのSHISHAMOの活躍にも注目です!

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