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マスカラ【SixTONES】歌詞の意味を考察!マスカラは化粧のことではなかった!?

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今回は、SixTONES(ストーンズ)の新曲「マスカラ」の歌詞を考察したいと思います!

King Gnuの常田大希さんが楽曲提供したことでも話題になっている本楽曲。

どんな内容なのでしょうか?

SixTONESの公式サイトでは次のように紹介されています。

終わりがあるのなら始まらなきゃよかったなんて

満たされない想いへの葛藤を描いた切ないラブソング

自分の体験を歌詞にすることが多い常田さん。

今回の歌詞にはどのような体験が反映されているのでしょうか?

曲の公開が楽しみですね。

7月3日放送の音楽特番THE MUSIC DAYで一部分が公開されました。

SixTONESの見事なパフォーマンスに加え、楽曲を提供した常田さんへの感謝の声も多く上がっていきました。

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マスカラ 歌詞考察

飾らない笑顔で ありきたりなキスをして
凡庸なラブストーリーが丁度いい
終わりがあるのなら 始まらなきゃ良かったなんて
いじけてばかりで

「あの人の飾らない笑顔が好き」なんてセリフは現実でもドラマでもよく聞く言葉ですよね

ドラマの中の恋愛は、似たようなセリフとありきたりなキスにあふれていて、もちろん幸せそうではあるものの、自分に置き換えて共感することはできません

自分がする恋愛はどれも型には当てはまらず、自分だけしかわからない感情と言葉にいつも悩まされています

そんな特別な恋愛も、いつかは終わりがやってきます。一方で、ドラマの中のありきたりな恋愛をしているカップルは最終話の後も幸せに過ごしているように思えますよね

恋愛の終わりはいつも悲しく、切ないものです。こんな感情になるのなら、恋なんてしなければよかった、始まらなきゃよかったと毎回思ってしまう恋心が読み取れます。

わかりきっていた 変わりきってしまった
馴染みの景色を 喰らえど喰らえど
味がしなくなってしまった日々の
貴方の酸いも甘いも忘れたままで

知り合って、仲良くなって、付き合うまでの過程では毎日がドキドキキュンキュンにあふれています。

しかし、そんな新鮮な生活は長くは続きません。付き合って時間が立つにつれて、ドキドキは薄れていき、日々は当たり前の連続になっていきます

一緒に歩く景色も代わり映えせず、「甘酸っぱい」にあふれていた生活から、どんどん味のしない生活に変わっていってしまいました。

そんな生活の中で、最初は我慢していたことや隠していた本性がじわじわとわかってきて、もう出会った頃とはすっかりと変わりきってしまっています。

強くなれたならば 素直になれるかな
見えすいた完璧なフリは もうやめて
枕を濡らした 涙が乾いたなら 出かけようか
マスカラ剥がれたまま

ありふれた毎日を送っていたある日、二人はひょんなことから大喧嘩をしてしまったのではないかと考えます

これまで我慢していたことが噴火したように溢れ出し、感情をむき出しにして思ってもいないような酷いセリフまで言ってしまいました

大喧嘩の末、相手は出ていってしまったのでしょう。一人になった虚無な空間で、ふと我に返ります

自分が強くなれたら、もっと素直に相手とわかり会えたのかもしれない。完璧な「あなた」の彼女として、自分も「完璧」であるように振る舞っていましたが、それは偽物の自分なのです

本当の自分を隠し、完璧を装っていたものの、やっぱりいつかはボロが出て、関係性は崩壊してしまいます。こんなことになるなら、ありのままの自分でいられる強さが欲しいと思っているでしょう

ちなみに、マスカラの語源はイタリア語の[maschera]から来ており、これは「マスク」や「仮面」という意味を含んでいます。

マスカラが剥がれるとは、「偽物の自分」という仮面が剥がれる。という意味にも捉えられるのではないでしょうか

ベッドの上で泣きながらそんな事を考えていました。相当ショックな別れ方をしたのでしょう。マスカラが剥がれるほどに泣きじゃくってしまいました

しかし、泣きやみ、心が落ち着くと、彼女は外へと出ていきます

終わらない夢の狭間を切り裂いた
一筋の真っ直ぐな瞳 狂おしいほどに胸を貫いた
喰らえど喰らえど満たされぬ肌
打たれて打たれてびしょぬれのまま
在り来たりの毎日に 足りて足りて足りない僕ら

外に出ると、大雨が降っています。しかし、傘をさす気力すらありません。

雨に打たれながらトボトボと歩いていると、目の前には出ていったはずの彼が立っています。

ここでの「終わらない夢」とは二人がこれからも二人で幸せに暮らしていく未来のことでしょう。

そして、大喧嘩をした今日は、その「終わらない夢」の狭間のような日だと言えます

雨の中、見つめ合う二人。彼の瞳は自分の胸を貫きます

ありふれた日常に退屈していたこと。完璧を装って本来の自分を出していなかったこと。そんな自分の反省が雨の一粒一粒になって自分の肌に打ち付けているようです

ありきたりの毎日で足りていなかったのは、非日常的な体験でも、刺激的なキスでもありません。自分たちがお互いに向き合う姿勢が足りていなかったのではないでしょうか

強くなれたならば お互い許せるかな
見えすいた陽気なフリは もうやめて
枕を濡らした 涙が乾いたなら 出かけようか
マスカラ剥がれたまま
“あの頃の二人のまま”

大喧嘩を通して、二人は成長することができたのでしょうか?

お互いが自分の弱さを自覚し、「強く」なることができたらお互いのことを許すことができるのではないでしょうか?

もうこれまでのように、陽気なふりをして嘘の自分を作り上げるようなことはしません。ありのままの自分を愛してくれる人と共に過ごすべきなのではないでしょうか?

そして、毎日、相手のことを考えて、思いやっていた「あの頃の二人」に戻って、これからを過ごしていくのではないでしょうか?

強くなれたならば 優しくなれるかな
見えすいた嘘で 茶化してばかりで
悲しみの雨を 丸々飲み干したら 出かけようか
出会った二人のまま

日々に退屈していた二人にとって、大喧嘩をした雨の日はすごく重要な意味を持っているでしょう

その日降っていた雨の一粒一粒にはこれまでの日々での反省、不満、悩みなどが入っているようでした。

そして、その感情が溢れ出し、お互いにぶつけ合うことで二人はこれまで以上に仲を深めることができたのではないかと考えます

カップルとはいえど、他人同士です。全く不満のないカップルなんてそうそういません。そういった不満を溜め込んだり、不満が出ないように自分を偽造したりすると、段々と日々に味がしなくなり、爆発してしまいます

出会った二人のままの初々しさを忘れないことが長続きの秘訣なのではないでしょうか?

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さいごに

いかがでしたか?

筆者はカップルの喧嘩とこれから、というストーリーとして読み解きましたが、この曲には他の解釈もありそうです。

King Gnuのギター・ボーカルを務める天才、常田さんが作詞されたこの歌詞は彼らしさもありつつ、SixTONESの良さも引き出しているのではないでしょうか

SixTONESのこれからの活躍からも目が離せません!

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