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まちがいさがし【菅田将暉】歌詞の意味を考察!間違いの絵に生まれた主人公が見つけた幸せとは?

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今回は、菅田将暉さんの「まちがいさがし」の歌詞の意味を考察していきたいと思います。

「まちがいさがし」は、シンガーソングライター・米津玄師さんが作詞作曲を担当し、配信シングルとしてリリースされ、菅田さんの2ndアルバム「LOVE」にも収録されました。

ドラマ「パーフェクトワールド」の主題歌にも起用され、「第70回紅白歌合戦」でもこの曲を披露しています。

菅田将暉さんのコメント

四畳半の個室で「自分は間違い探しの間違いの絵の方に生まれたのかもしれない、でもだからこそ今目の前の人との出会いがあって・・・」と。

米津くんからこの曲の意図を聞いた時に生きている中で何となく不安だった自分にしかわからない気持ちに名前をもらったような気がしました。

きっとそれは、この文章を見ているあなたしかり、境遇は人それぞれだからこそ、その人自身にしかわからない苦しいものが必ずあると思います。

その気持ちはひとりのものであり、形は違うけどみんなもっていて、対象者がいることで自分の存在を肯定することができる。

そのあたたかさを軸に、大事に歌わせてもらいました。

救いでも祈りでもない集い。「まちがいさがし」に、僕は出会えて幸せです。

                                 引用:米津玄師公式サイト

また、米津さんのアルバム「STRAY SHEEP」には米津さんのセルフカバーバージョンが収録されており、歌い手による印象の違いを楽しむことができます。

https://twitter.com/RYU_Yonemin/status/1307510598322671617?s=20

それでは早速、歌詞考察をしていきます!

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まちがいさがし 歌詞考察

自分の人生に悩む主人公

まちがいさがしの間違いの方に 生まれてきたような気でいたけど
まちがいさがしの正解の方じゃ きっと出会えなかったと思う

主人公は自分の人生が、間違い探しの間違いの絵の世界だと思っています。

人と違うことのコンプレックスをはじめ、様々な葛藤を抱えて生きてきた主人公。

しかし、間違いの絵だったからこそ得られた出会いもあります。

冒頭の菅田将暉さんのコメントであったように、米津さん自身、「間違いの絵の人生の中で特別な出会いが生まれた」と話していたので、これは米津さん自身を主人公にしているのかもしれませんね。

菅田さんも「生きている中で何となく不安だった自分にしかわからない気持ちに名前をもらったような気がしました。」とコメントしているので、俳優や歌手として幅広く活躍してきた菅田さんも同じように考えていたのかもしれません。

間違った世界の中で出会えた最高の友達・恋人

ふさわしく 笑いあえること 何故だろうか 涙がでること

置かれている環境だったり、抱えているコンプレックスは違えど、一緒に笑ったり泣いたりできる人がいれば、間違いの絵の世界であっても喜びや幸せを感じることができるという意味ですね。

君の目が貫いた 僕の胸を真っ直ぐ その日から何もかも 変わり果てた気がした
風に飛ばされそうな 深い春の隅で 退屈なくらいに 何気なく傍にいて

サビでは「君」に釘付けになっている主人公の心情が歌われます。

「君」が菅田将暉さんを指しているとするなら、菅田さんの真っ直ぐな瞳が、米津さんの心をつかんだということでしょうか?

恋愛の愛ではなく、友情・人間としての愛といった感じですね。

出会いの季節である反面、別れの季節でもある春、心が不安定になるこの季節に、ただ隣にそっと寄り添ってくれる人。

米津さんにとって菅田さんがそういった存在なのかもしれませんね。

間違いだらけの 些細な隙間で くだらない話を くたばるまで
正しくありたい あれない 寂しさが 何を育んだでしょう

間違いだらけの世界の中で、大切な人との何気ない会話だけが自分の心の支えになります。

「正しく生きたい」とみんなが願う世の中で、正しくあれない自分の中に生まれる孤独感や葛藤が、何を生み出したのか。

その答えを探しているように聞こえますね。

主人公が探す答えとは?

一つずつ 探し当てていこう 起きがけの 子供みたいに

今の自分は、「起きがけの子供みたいに」寝ぼけていてぼんやりしているけど、焦らずゆっくりと上記の答えを探していこうというメッセージですね。

君の手が触れていた 指を重ね合わせ 間違いか正解かだなんて どうでもよかった
瞬く間に落っこちた 淡い靄の中で 君じゃなきゃいけないと ただ強く思うだけ

この歌詞は、ドラマ「パーフェクトワールド」の主人公を歌った歌詞のように感じますね。

「パーフェクトワールド」では、事故により車椅子生活を送ることになった主人公・鮎川樹が、高校の同級生・川奈つぐみと再会し心を通わせるストーリーが描かれていました。

手を重ね合い、心を通わせ合うかけがえのない「君」との時間、その幸せを噛み締めた瞬間、自分の人生が間違っているかどうかなんてどうでもいいと感じた主人公が表現されていますね。

2行目の歌詞では、その大切な「君」との出会いが思い出されます。

視界に靄がかかったようにぼんやりとした主人公の前に「君」が現れ、またたく間に恋に落ちた主人公。

「君」がいてくれるだけで、間違いだらけの人生を受け入れることができます。

主人公にとって「君」の存在がいかに重要かが伝わってきますね。

「君」の存在の変化

君の目が貫いた 僕の胸を真っ直ぐ その日から何もかも 変わり果てた気がした
風に飛ばされそうな 深い春の隅で 誰にも見せない顔を見せて

最後の歌詞が変わったサビからは、ただそばにいてほしいと思っていた「君」が、特別な存在であることを自覚した主人公の心が歌われています。

誰にも見せない顔、弱さやコンプレックスも自分だけにはさらけ出してほしい。

自分が中心だった1番のサビとは違い、「君」と互いに支え合っていこうと決意した主人公の姿が浮かびますね。

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さいごに

いかがでしたか?

ドラマのために書き下ろされた曲ではないにもかかわらず、ドラものストーリーともマッチしたこの楽曲、ドラマの感動もより大きくなることでしょう。

菅田将暉さんと米津玄師さんの最強タッグ。

今後の活動も要チェックです!

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