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カーテンコール【yama】歌詞の意味を考察!タイトルに隠された意味とは?

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今回は2021年5月にリリースされた9作目「カーテンコール」の歌詞を考察していきます!

「カーテンコール」はABEMAにて2021年5月から配信されている『恋愛ドラマな恋をしたい〜Kiss or kiss〜』の主題歌になっています!

yamaさんは『恋愛ドラマな恋をしたい』の前シリーズ『恋愛ドラマな恋をしたい〜Kiss On The Bed〜』でも「真っ白」で主題歌を担当しており、「カーテンコール」は2シーズン連続での主題歌となっています。

では早速歌詞の考察を始めていきましょう!

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カーテンコール 歌詞考察!

始まった恋への高揚感

筋書きのない恋に落ちよう
開かれるのを待つ本のように
綻ぶ口元 隠された痣も
刻み込んで 幕が上がる

「カーテンコール」が主題歌になっている『恋愛ドラマな恋がしたい』は若手俳優が恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をする様子を追う恋愛リアリティショーです。

「筋書きのない恋に落ちよう」という歌詞はこのリアルな恋愛を表現しています。

「開かれるのを待つ本のように」という歌詞から、これから始まる恋に対して気持ちが高まっていることがわかります。

「綻ぶ口元」「隠された傷」はそれぞれ恋愛の喜び、恋愛でできる心の傷を表現しており、それら全てを「刻み込んで 幕が上がる」と恋が始まることを示しています。

花が落ちて
蒼に染まる
窓は何を映す
時の流れが
狂っていく予感
静かに燃えてる

「花が落ちて 蒼に染まる」は桜が散って新緑に変わり、春が終わって初夏になっていく季節の移り変わりを表しています。

これは撮影の時期が終わるとドラマとしての恋がすぐに終わってしまい、夏が終わると「窓は何を映す」とその後どうなってしまうか不安に思うような気持ちが汲み取れます。

「時の流れが 狂っていく予感 静かに燃えてる」はドラマとしての恋が本当の恋に発展すると恋の終わりに期限が無くなり、本当にそうなるかもしれないと既に本当の恋が始まりかけていることがわかります。

霧がかかる
景色がすっと晴れる
そんな朝に
木漏れ日が差して
駆け出したくなった
春は短い

「霧がかかる 景色がすっと晴れる」というのはドラマの撮影が始まり、ドラマとしての恋が今日も始まったことを表現しています。

「そんな朝に 木漏れ日が差して 駆け出したくなった」のはドラマの撮影を通じて本当の恋に発展する兆しが見えたのでしょう。ドラマの撮影期間という「短い春」の間に恋を成就させたい気持ちが伝わってきます。

触れられない果実
途切れることのない魔法
痺れている頭の中
逆さまに見える影

しかしそんな希望に満ちた歌詞と裏腹に「触れられない果実」と恋する相手を触れてはいけないもののように歌っています。

「途切れることのない魔法」は恋、「痺れている頭の中」は相手を想うあまり相手のことがわからなくなっている様子を感じさせます。

これは「逆さまに見える影」からも伺えますね。

筋書きの無い恋に落ちよう
美しい結末じゃなくても
降りていく幕があなたを隠し
明かり消えるまで

ここでサビに入ります。「筋書きの無い恋に落ちよう」と本当の恋に落ちていく部分は冒頭と同じなのですが、「美しい結末じゃなくても」と相手と結ばれなくても恋がしたいと感情が激しくなっていることがわかります。

また「降りていく幕があなたを隠し 明かり消えるまで」と悪い結末であっても最後まで恋を貫くという本気度が伝わって来ます。

星が降りそそぐ空の下
少し湿った風に吹かれて
言葉は宙に消えてった
静か過ぎる夜だね

ここでは相手との恋が実らない予感を覚えます。

星空の下で一人で「好きだ」と呟いても、その言葉は誰に届くわけでもなく空に消えていく様子が思い浮かびますね。

「静かすぎる夜だね」という歌詞からも今の恋が上手く行かないと感じていることが伺えます。

一人で愛を囁いても答える人がいない、寂しい夜の情景が浮かび上がります。

梅雨とともに恋にも訪れる怪しい雲行き

水溜まりの便箋は
溢れるのを待つように
水蓮は揺れる
日陰では咲けない想い

2番では「水溜まり」「水蓮」と梅雨を思わせる単語が使われています。

「水溜まりの便箋」は溢れんばかりの相手への想いを表しています。相手への想いは恋の雲行きとは裏腹に強くなっているようです。

「溢れるのを待つように 水蓮は揺れる」という歌詞は、相手への想いは強いけれど自分から伝えることはできないことを示しています。

水蓮の花言葉は「清純な心」。本気で相手を想っていても、それは「日陰では咲けない想い」で伝えることができない事情があるのでしょうか。

陽射しを避け
滑り止めの効かない道を下る
漂う香りにあなたを求めても
ひとつになれない

ここでも「陽射しを避け」と公には言えない想いを抱えていることがわかる描写が為されています。

「滑り止めの効かない道を下る」は恋に落ちていく気持ちが止められないということ

「漂う香りにあなたを求めても ひとつになれない」と恋が叶わないことを示唆しています。

相手にとっての本命は自分ではないということでしょうか。

叶わない恋と大きくなっていく感情

筋書きの無い恋に落ちよう
美しい結末じゃなくても
降りていく幕があなたを隠し
明かり消えるまで

そしてもう一度サビに入ります。ここでも1番と同じ歌詞が歌われており、この恋が実らないことをわかっているかのような心情が描かれています

眠れない夜も抱きしめよう
水平線は明日に消えていく
欠けている月を見上げて
今はひとり手を伸ばした

曲全体を通して恋を季節や時間帯に例えており、この部分1行目の「眠れない夜も抱きしめよう」は叶わない恋でも大事にしよう、という思いが汲み取れます。

「水平線は明日に消えていく」というのも単に夜になっていく様子を表しているのではなく、明日になったらまた相手と会えるが今日会える時間は終わってしまったという虚無感を表現しているように思えます。

そして夜になり、「欠けている月を見上げて」います。この人物にとっての「満月」は自分と相手が結ばれた状態なのでしょう。しかしそれは叶うことがないと「欠けている月」が示唆しています。

欠けている部分を埋めるのは自分であり、今は叶わない相手への想いに「ひとり手を伸ばした」と何もできない様子が描かれています。

最初の恋が始まる高揚感に対し、冒頭以外は叶わない恋を歌っています。つまり『恋愛ドラマな恋がしたい』の番組内で恋が成就しなかった場合にスポットを当てています。

ドラマのように都合の良い筋書きが用意されていない「本当の恋」がリアルに描かれている曲ですね。

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さいごに

タイトルになっている「カーテンコール」という単語は、演劇・音楽会などの幕切れに喝采して、出演者を再び舞台上に呼び出すことを言います。

この曲全体を通してこの「カーテンコール」が指す意味を考えると、演劇中は「恋愛ドラマの撮影」、その後のカーテンコールは「本当の恋」を表していると思われます。

ドラマの撮影を通して本当の恋に発展していくという番組のコンセプトにピッタリの曲になっていますね。

詩的な言葉をあまり使わずに比較的はっきりと恋愛感情を描写した「カーテンコール」でしたが、今後はどのような曲がリリースされるのでしょうか?

yamaさんの今後の活躍にも注目です!

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