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インフェルノ【Mrs. GREEN APPLE】歌詞の意味を考察!曲の舞台は地獄?

今回は2019年7月にリリースされたデジタルシングルとして3作目の「インフェルノ」の歌詞考察をしていきます!

「インフェルノ」はMrs. GREEN APPLEのギターを務める大森元貴さんが作詞作曲を手掛けました。

テレビアニメ『炎炎ノ消防隊』のOPテーマとして起用され、2020年9月にテレビ朝日系で放送された『国民13万人がガチ投票!アニメソング総選挙』で10位にランクイン、大ヒット曲「青と夏」に続いてストリーミング累計再生回数が1億回を突破するなど人気を集めています。

では早速歌詞の考察を始めていきましょう!

インフェルノ 歌詞考察

平凡な毎日に退屈を覚える

照らすは闇
僕らは歩き慣れてきた日々も淘汰
夢は安泰な暮らしだが
刺激不足故にタラタラ

「照らすは闇」はこの先の人生がこのままだと暗い道を辿ることを示しています。

その理由は「刺激不足」。安泰な暮らしを夢見ますが、結局は社会に適合できる人以外が淘汰されていきます。

そんな日々は主人公にとって刺激不足なのです。

照らすは熄み
僕らの歩き慣れていた道はどこだ
時はたまに癪だが
温もりに包まれ只

「熄み」は灯していた火が消えること

今まで照らされていた道が見えなくなり、自分で道を拓いて行かなくてはならなくなります。

「時はたまに癪だが」は人生には時々理不尽なこともあるが、という意味だと取れます。

そんな理不尽なこともある人生ですが、人からの愛情など「温もり」が常にあります。

理不尽なことに対しても愛情を受けてただ向かっていくような様子が表現されています。

炎が立つ
導の方へ
思い出すは優しいメロディー

暗い道を切り拓きながら歩いてきた主人公ですが、突如そんな道にが立ちます。

これは新たな人生の目標が見え、道筋が明るく照らされた様子です。

人生に迷っているときに指針が見えたら人は安堵するもの。主人公は新たな目標を見つけて少しほっとしているようです。

永遠を否定しつつも受け入れて進む

永遠は無いんだと 無いんだと云フ
それもまたイイねと笑ってみる
輝けばいつかは光も絶える
僕らは命の火が消えるその日まで歩いてゆく

サビでは「永遠」というものをバッサリと否定します。

しかし主人公は「それもまたイイね」と笑います。

永遠に理想を抱くことなく、限りある人生でどう生きるかが大事なのです。

どこか悟ったような歌詞ですが、ある意味人生というものの確信を突いた歌詞になっています。

ところで何故
僕らは思考を急に辞めているんだ
夢は安泰な暮らしだが
知識不足故にハラハラ

2番では「何故僕らは思考を急に辞めているんだ」と疑問を投げかけます。

安泰な暮らしを求めつつも、現代の人間は簡単にネットで知識を得て自分で考えることをしません。

それは誰かの知識であって自分の知識ではなく、そんな状態の人を「知識不足」と揶揄しています。

食せばYummy
ヨスガに縋り付いたまま朽ちて行くんだ
ここは業火の中だが
傷跡がヒリつき只

「ヨスガ」は感じでは「縁」などと書き、心のよりどころといった意味を持ちます。

先程の歌詞で思考を止めた人間に疑問を投げかけていましたが、そんな人間は「食べる」という生きるのに最低限の行為をし、誰かに頼りっきりで生きていると痛烈に皮肉っています。

人生というものを「業火」に例え、その火で傷跡がヒリつくような苦しい生き方をしているのではないかと問いかけています。

業火の中で導かれる方へ進んでいく

水面が立つ
光の方へ
手を取るは新しいメモリー
夜空が分かつ
導の方へ
遮るは堅苦しいセオリー

「水面が立つ」は業火の中で見つけたオアシスのような場所。

そんな水面や光が差す方へ一生懸命進んでいきます。

「夜空が分かつ導」は星空を頼りに進んでいた昔の旅人を想起させますね。

ここではとにかく導かれる方へ向かって一生懸命進んでいくことを歌っています。

「堅苦しいセオリー」はよくわからない理不尽なルールのこと。

そんな壁が現れても進んでいく力強さが感じ取れます。

永遠は無いんだと 無いんだと云フ
やっぱ苦しいねと泣いてみる
風船もいつかは萎むか割れる
僕らは命の泉を護り続けて繋いでゆく

やはり2番でもサビでは「永遠」を否定します。

永遠が無いと思うと泣きたくなったり苦しくなることもありますが、結局人生はいつか風船が萎むか割れるように終わっていきます。

どうせ終わる人生ですが、せめて自分が生を受けたからには真っ直ぐに命と向き合い、できることをして次の世代に命を繋いでいく決意が表現されています。

人生で経験した一つ一つを積み重ねて生きていく

学びきれずに卒業
伝えきれずに失恋
遊びきれずに決別
面倒臭いが
地獄じゃあるまいし

人生には人間関係や勉学で面倒なことがたくさんあります。

しかしここは地獄ではなく、そうした失敗にも必ず意味があるのです。

「地獄じゃあるまいし」という歌詞はそのような意味を感じ取れると同時に、またどこか悟ったような雰囲気を醸し出します。

音が出る玩具も
痛みを飛ばす魔法も
全部僕にとっての宝物
永遠は無いんだと 無いんだと云フ
僕らは命の火が消えるその日まで歩いてゆく

「音が出る玩具」「痛みを飛ばす魔法」は子ども時代に思い当たる物がある人が多いのではないでしょうか。

そういった子ども時代からの経験の積み重ねは「全部僕にとっての宝物」です。

永遠というものは存在しませんが、それでも人生で得たものを一つ一つ大事にして、全てに意味があるということを忘れずに人生を全うする決意が現れています。

人生に対して悟ったような考えを持ちながらも、経験を無駄にせず前に向かっていく姿勢が感じられる曲になっていましたね。

さいごに

タイトルになっている「インフェルノ」は地獄の業火を表します。

しかし歌詞では常に人生のことについて歌っており、「生きていく」というメッセージ性が強く感じられました。

これは今の社会が地獄のようなものであり、そんな社会の中にいても自分で目的を持って経験を無駄にせず命を全うするという考えから来たものと思われます。

つまり現代人は常に地獄の業火に焼かれているのです。

気持ちの良い高音と爽やかな曲調で人気のMrs.GREEN APPLEですが、実は歌詞には深い意味がこもっていました。

まだまだ深い意味の込められた曲がたくさんリリースされると思いますので、楽しみに待っていましょう!

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