今回は、クリープハイプの新曲「二人の間」の歌詞を考察していきたいと思います!
2021年12月8日にリリースされるメジャー6thアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』に収録されている本楽曲。
歌詞にはどんな想いが込められているのでしょうか?
アルバムの情報と合わせてみていきましょう!
ニューアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』
クリープハイプにとって約3年3ヶ月ぶりとなるメジャー6thアルバム。
映画『ちょっと思い出しただけ』の主題歌「ナイトオンザプラネット」をはじめ、過去最多となる全15曲が収録されます。
アルバムジャケットは、前作『泣きたくなるほど嬉しい日々に』のジャケットや、ボーカル・尾崎世界観さんの小説『母影』の装丁を担当した寄藤文平さんが手掛けています。
二人の間 歌詞考察
この曲は、お笑いコンビ「ダイアン」をイメージされて制作された楽曲です。
元々ダイアンさんの大ファンだという尾崎世界観さん。
2020年6月に自身がパーソナリティーを務めるラジオ「ACTION」にて、共演した際、楽曲提供についてお話されていました。(当時の記事はこちら)
歌詞は、冒頭からダイアンのお二人の姿が描かれています。
言葉では言い表せないコンビの雰囲気。
長年一緒に戦ってきたコンビにしか感じ取れないなにかがあるのでしょう。
黙っていても心が通じ合っている二人の絆の強さが伝わってきます。
二人の間にあるのは「音以上気持ち未満の」丁度いい相槌です。
阿吽の呼吸という言葉もありますが、その言葉通り息ピッタリのコントを披露してくれるお二人。
「あぁ確かに で それから どうした うん確かに でもそれなら どうする」という歌詞は、ネタを考えているときの風景でしょうか?
二人で悩みながら試行錯誤している様子が伺えます。
タイトルにもある「二人の間」。
長年一緒にいるコンビだからこそ生まれる、特別な雰囲気なのでしょう。
説明しようとしても「言葉にならないそんな感じ」であることが分かります。
尾崎さんもダイアンのお二人のそんな雰囲気に惹かれたのかもしれないですね。
再度ネタ合わせのシーンに戻ってきました。
「違う違う」「は」「え」「何が」と、実際の掛け合いのように描かれていることで、その場面を鮮明にイメージすることが出来ます。
実際にメロディーと合わせるとどんな感じになっているのか楽しみです。
それも分かるけど、こっちのほうが良いんじゃない?、フラれると分かっていても良いネタを作り上げるために意見を出し合う姿が浮かびます。
曲のラストは、尾崎さんのダイアンさんに対する想いが歌われています。
ずっと「そのまま」二人の間のいい雰囲気で笑わせてほしい。
コンビに対する尾崎さんの愛が表現された素敵な楽曲でした。
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さいごに
いかがでしたか?
歌詞の公開、アルバムのリリースが楽しみですね!